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2005.03.31

THUNDER『The Magnificent Seventh!』

正直、しんどい
こりゃまたずいぶんと集中力を必要とする作品をリリースしましたねTHUNDERは。

まずおや?と感じたのはヴォーカルとギターにかなりの温度差がある事。
これまでにないぐらいルークが熱く激しく弾き倒していますが、いかんせんダニーのヴォーカルが最初から最後まで安全運転なのです。だからギターが浮きまくってしまうのです。したがって印象に残るものといえばヤケ糞気味に掻き鳴らされるギターだけ!しかし印象的なメロディが無いのでどこに焦点を絞ったらいいのか途方に暮れてしまいます。更に心なしダニーの声からも色気がなくなったような印象も受けます。
ある意味、ギターアルバム。ギターがただ、鳴っているだけの、アルバム。

そして緩急の欠如
どの曲も似通っている為にふと気が付くと曲がどんどん流れていってしまいます。このアルバムからの曲はライブではキツイかも知れません。緩急が少ない上にメロディが弱いので1曲1曲の、更に言えば作品全体の輪郭が掴めません。なんか聴き所を手探っているうちに「あれ?もう1曲目に戻っちゃったよ」状態です。

今作には一聴して「こいつはスゲェ!」と唸るような名曲は残念ながら存在しません。アルバムから伝わってくるイメージも、うすらぼんやりしていて収まりが悪いです。今回ばかりはルークのセルフプロデュースは失敗だったのではないでしょうか。前作に於いても音飛びをスルーしてしまう程度のクオリティゆえ、疑問視していたのですが(音飛びさえ気にしなければ素晴らしい作品なのですが・・・)。

なにはともあれ、7月です。ライブに期待です!それまでにかなり聴き込まないといけません。ポリアンナで言うとこの「小さなしあわせみーっけ」を実践しなければなりません。

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Comments

いやはや手厳しい。「名盤」と断言した私とは全く正反対の感想ですねぇ。確かに緩急の差がないためか、集中力を要するアルバムかもしれません。バラードでさえ弾きまくりですしね。

ろっく幸せさんとは、ツボが違うのかもしれませんが、私の場合「印象的なメロディ」がないとは感じませんでした。確かに一回聴いただけで、ビビっとくるメロディはないかもしれませんが、それは過去のアルバムも同様のような気がします。聴く度にはまっていくという、THUNDERのアルバムの特性は変わっていないと思うのですが・・・

うーむ、こんなにも意見が違うとは、面白いですネ。

Posted by: BarRamEwe | 2005.04.01 at 12:21 AM

いやー、BarRamEweさんの記事を先に読んでいた為にコレをポストするのにはちょっと勇気が要りましたw
私もTHUNDERの作品を消化するのが遅い方ですから、最初のインスピレーションを記事にするのはかなりアンフェアかも知れません。
特に最近はiPODのおかげでTHUNDERの曲に接する時間が多い為、新作に対する過度の期待を持ってしまったようです。
まぁ今までのTHUNDERの素晴らしすぎた作品を聴いてきた反動という事で大目にみてやって下さいw

Posted by: ろっく幸せ | 2005.04.01 at 12:45 AM

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