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2005.06.17

Re.CDプレイヤーに優しいCCCD?

Sony BMG、新技術のコピー防止CDをリリース

Sony BMGは、CD複製回数を制限する新技術を採用している。現在Windowsにのみ対応しているが、今後Macintosh対応版もリリースされるもよう。(ロイター)

 世界第2位の音楽会社Sony BMGは、不法コピー防止の徐行帯的役割を果たす新技術を組み込んだCDをリリースしている。

 ユーザーは個人的な利用の目的でCDを3枚までコピーでき、自分のコンピュータにMicrosoftの保護付きフォーマットで音楽ファイルを保存できる。

 コピー防止を目的としたSony BMGの新たな取り組みは、少なくとも1つマイナス面がある。PCユーザーはAppleの人気携帯音楽プレーヤーiPodに楽曲を転送することができない。これはAppleが、MicrosoftのWindows Mediaデジタル権利管理(DRM)システムに自社ソフトを対応させることを拒んでいるためだ。

 このコピー防止技術も強力とは言い難い。Apple Macintoshのユーザーには現在、何の制限もかけられていない。しかも、もしユーザーがWebサイトを訪れてiPodの非互換問題について文句を言えば、Sony BMGからこのコピー防止技術を回避する「裏ワザ」的やり方について電子メールが送られてくる。

 この技術を開発した英First4Internetによれば、最大の目的は楽曲のコピーが違法P2Pファイル交換ネットワークに出回るのを防ぐことにあるわけではないという。業界では売り上げが何百万ドルも落ちた原因としてP2Pを非難している。

 むしろこの技術の狙いは、CDのコピーが無制限に作成されて「校内海賊行為」と呼ばれるような状態になることを防ぐことにある。

 「この技術は徐行帯だ。平均的な消費者が好きなだけコピーを作る意欲をそぐことを狙っている」と、First4Internetのマシュー・ギリアットスミスCEO。

 「トラックがP2Pサイトに出回るのは食い止められない。これは気軽な海賊行為をやめさせるのが目的だ。ユーザーを阻止しようというのではなく、立ち止まって考えさせるものだ」と同氏は言い添えた。

 Sony BMGでは別にSunncomm Technologiesのコピー防止技術も利用している。以前のコピー防止CDは早々と失敗に終わり、コンピュータユーザーがフェルトペンでディスクに書き込みをしてソニーの「Key2Audio」技術を破ったこともあった。

 First4Internetのコピー防止技術を使ったCDは3月以来、米国で約200万枚が販売された。

 ギリアットスミス氏によれば、Apple Macintoshコンピュータにも対応したバージョンのコピー防止技術が今後登場する予定で、音楽会社数社がiPodの互換性についてAppleと交渉中だという。

 「業界中がAppleと交渉に当たっており、近く問題が解決することを望んでいる」と同氏。

 Sony BMGは日本のソニーと独Bertelsmannの合弁企業。
【ITmediaニュース 2005/06/17 08:14 掲載記事より】

う~ん、イタチゴッコが終わる日が近づいてきているのでしょうか。しかしVELVET REVOLVERが本国ではCCCDでチャート1位になってたなんて。

なんか微妙。

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