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2005.08.16

Re.GINGER『Live Begins at 40』

Live Begins at 40■プラグが通った熱いLive盤。CD-DA(笑)

さて、公式Live盤がまたリリースされましたよ。正直、不安だったPayPalも無事に機能してくれたみたいです。さっそく聴きながら感想をエントリしますよー。

Set-Listは以下の通り。

01. Mindslide
02. Urge
03. You've got to get through what you've got to go through to get what you want, but you've got to know what you want to get through what you've got to go through
04. Friend for 5 minutes
05. Monkey Zoo
06. Animals
07. Loveshit
08. The people that time forgot
09. Anyway but maybe
10. Hate the world day

also starring : Ginger , John Poole , Willie Dowling and Ritch Battersby.

1曲目に飛び出したのは"Mindslide"!シングル『Just In Lust』収録のこの曲は意外な程Liveの始まりにはぴったり合うのです。Bsideの曲をオープニングに持ってこれるのはジンジャーの作曲能力が強力だからです。それにしても、とてつもない迫力のサウンドです。この作品は是非とも大音量で聴いていただきたい。

「Mindslide!」と叫んで体が温まったところでなだれ込むのは"Urge"!
名作『Endless Nameless』収録曲。このLiveヴァージョンでは当時のギタリストであるJefが歌っていた箇所をRitchが歌っています。それにしても久しぶりにLiveで聴く"Urge"です。『Endless Nameless』のツアーで来日した時に演奏されましたが、『Endless Nameless』からの曲はとにかくタフでヘヴィでむちゃくちゃカッコ良かったのを覚えています(『Endless Nameless』ヴァージョンの"Suckerpunch"がとにかく最高!特にRitchのドラムのメタリックな質感が最高でしたね)。この曲はスローに始まりファストにヘヴィに熱を帯びていく感じが好き。堪らんねこりゃ。

次は"You've got to get through what you've got to go through to get what you want, but you've got to know what you want to get through what you've got to go through"。長いよw
シングル『Stormy In The North, Karma In The South』収録のこれまたBside曲。これが40歳の弾くギターかよ!?っていう激烈な曲でもう最高!この曲も出だしはスウィ~トに始まりその後は終始跳ねまくるメロディーと刻みまくるギターが素晴らしいのです。「Fuck It!!!!!」と叫ぶWillieも最高ですw

そして雪崩の如く切れ間なく始まった"Friend for 5 minutes"!これもシングル『Just In Lust』収録です。シングルのBsideを演っていながらメインの"Just In Lust"は演らないってのがステキです。スタジオ版ではタイトル通りちょうど5分で終わるこの曲ですが、このLiveでも近い時間で終わります。こういう、変に曲を速めたりしない姿勢はいい加減に演奏する凡百のバンド達に見習って欲しいところです。

続いては"Monkey Zoo"。SiLVER GiNGER 5名義での『Black Leather Mojo』に収録されたバラード的な心地好さのある曲。この曲はGingerお気に入りなのか会場限定アコースティックLive盤でも多々演奏されています。ヘヴィなバラードっていうのも存在するのですよ。とでも自慢気な主張が伝わってくるかのようです。

この作品一発目の驚きでもある"Animals"!元the WiLDHEARTSのWillie DowlingとCJが在籍していたバンド、HONEYCRACK『Prozaic』収録の名曲です!まさかまたWillieの歌声が聴けるなんて・・・嬉しすぎる!!
想い出しますね、最初で最後のHONEYCRACK来日公演を。渋谷クアトロで友達と観に行きましたっけ。"Paperman"以外は持ち曲を全て出しきってくれた最高の一夜でした。当然、ブートも押さえましたw イイ想い出です。それにしてもイイ曲だなぁ。ギターがGingerってのも最高の贅沢ですけど、Willieの歌声にうるっとキますよ。堪らんですよ。

そしてthe WiLDHEARTSの定番曲の様でいて実はなかなか演奏されない(the WiLDHEARTSにはこういう隠れ定番曲が多いのです)"Loveshit"へ。『Earth Vs the Wildhearts』に収録。さすがの安定感です。この曲も演り過ぎて"TV Tan"同様あまり演らなくなったのでしょうね。
この曲でのWillieさんは『the WiLDHEARTSのWillie』の如くピアノを弾いてくれます。"Suckerpunch"のPVを思い出しますね。この曲で聴けるWillieさんのロックンロール・ピアノがまた最高に美味しいのです!すげぇなぁ。更に曲の途中からストーンズの"Brown Sugar"へと発展!Willieさんが楽しそうに歌い、ピアノを弾いて、Gingerがギターを掻き鳴らすのです!こんな贅沢が他にあるのなら教えて欲しいぐらい豪華なセッションですよ!あ~映像で観てぇー。ていうか生で!生で観たい・・・

いよいよこの作品もクライマックスへ向かいます。続く曲は"The people that time forgot"。シングル『So Into You』収録のこれまたBside。しかしBsideの方が需要が高いアーティストというのも他に居ないですよ。相変わらずカッコいいギターリフに口ずさめるメロディが最高過ぎ。ここまで聴いててもまったくダレません。いや~素晴らしい。
"Loveshit"的なイントロのヴァージョンで始まるPOPな展開はGingerの真骨頂。
今回ドラムを叩いているのはRitchなのでPOPな原曲がかなりヘヴィに感じられるヴァージョンになっています。この独特の感覚はこのLive盤全体を支配しています。やっぱ僕はRitchのドラミングの方がいいなぁ。初来日の時からドラマーはRitchだった訳で、いくらStidiがオリジナルっつってもねぇ。うん、やっぱRitchですわ、the WiLDHEARTSのドラマーは。

次は"Anyway but maybe"。これも『Black Leather Mojo』収録のPOPな曲。Gingerの歌い方の特徴が一番出ている曲かも。しかしヘヴィだなぁ。この曲調で『Black Leather Mojo』作ればよかったのに。今となってようやくこの曲を完全にGingerはモノにした感じが伝わってくる好ヴァージョンです。

いよいよ最後!最後に一番驚いたというか鳥肌が立ちましたよ!!待ちに待った"Hate the world day"!!!シングル『If Life Is A Lovebank, I Want An Overdraft』に収録されている、the WiLDHEARTSが発表してきたBsideの中でもとびきりな曲です。
常々Gingerは「どの曲でもLiveで演れる」と公言していましたが、やっとですよ。やっと!遂に"Hate the world day"のLiveヴァージョンが聴けるのです!鳥肌はしばらく治まりませんでしたし、演奏も最高。これ以上の感動がどこにある!?っていうぐらい素晴らしい。俺も生で「ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!」って叫びたい!Ritchの馬力とWillieさんのハーモニー、Gingerのヤケクソ気味でいてキチンとメロディを歌うヴォーカル。一秒一秒が最高の瞬間。悶絶。中間部の「うぉーおーお~、うぉーおーおおおお~♪」もファンがバッチリ決めるこの安心感。the WiLDHEARTSのファンならば「ここで絶対合唱するだろ?」という所で絶対みんな歌うのです。世界一の曲とファンがthe WiLDHEARTSには備わっているのです。
しかし終わりはやってきます。「この曲ってこんなに短かったっけ?」と感じるぐらいに(実際には6分近い曲です)。

最後は「ハッピバースデー、ジンジャー♪」の大合唱でこのLive盤は幕を閉じますが、10曲でここまでの充実感が味わえるものなのか、と。

ありがとう、Ginger、Willie、Ritch and John

2005年最高の一枚です!

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