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2005.10.04

CHINA DRUM『Self Made Maniac』

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当時、英国好きな私の中では、the WiLDHEARTS、TERRORVISION、The ALMIGHTY、MANIC STREET PREACHERSが英国印ロックンロールの象徴として君臨していた時代があった。この4バンドにこのCHINA DRUMを加えた時、正に当時こそが英国ロックンロールの黄金期だったと言ってもいいだろう。それぐらい勢いがあったし全てが素晴らしかった。

しかし、奇しくも『Self Made Maniac』をCHINA DRUMがリリースした1997年。この年を最後に黄金時代は影も形も無くなってしまう。
そう、この作品こそが黄金期最後の傑作。同じ年にリリースされたWILDHEARTS『Endless Nameless』とは作品のベクトルが驚くほど違う事が『黄金期の崩壊』を今にして思えば、予兆していたのかも知れないですね(『Endless Nameless』も傑作だけど)。
だからなのかこの『Self Made Maniac』を聴くといつも「あ~、あの頃は良かったなぁ」と思ってしまうのである。じじいか、俺は。

『Self Made Maniac』はCHINA DRUMの2作目のAlbumで、この作品をもってしてもアメリカに通用しなかった事に脱力したのか彼らはThe DRUMと改名して『Diskin』をリリースします。またこの作品が痛々しいほどノイズまみれで曲がアレな出来。CHINA DRUM節ともいえる『哀愁』はどこかへ消えてしまっています。中にはハッ!とさせられる曲もありますが、今までとの落差があまりにも大きく、逆に何回も何回も聴き返した記憶がありますw だからと言っては何ですが、今では割と気に入っていたり。

TERRORVISIONも(限定的かも知れませんが)復活したりする世の中、CHINA DRUMも『CHINA DRUM』名義で復活してくれないかなぁ。既に『Self Made Maniac』も廃盤でしょうが、比較的簡単に中古屋で見つかると思いますので、手に取ってみてはいかがでしょうか。聴いてみたら「いいねコレ」とか感じてくれたら嬉しいのですが。

漢の哀愁を是非とも連発で感じ取って頂きたい!

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