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2005.11.26

通販会社はイイ迷惑

タワーレコードもSONY BMGの「XCP」採用CDの購入者に返金・交換

タワーレコードは25日、コピー防止ソフト「XCP」を採用した米SONY BMGの音楽CDの購入者に対して、商品代金の返金もしくはXCPを採用していないCDへの交換を順次行なうと発表した。米SONY BMGがXCPを採用した音楽CDは52タイトルが販売されているが、タワーレコードではそのうちの47タイトルを扱っていた。
 XCPでは、PCにインストールすると特定のファイルやプロセスなどを隠す、rootkitと呼ばれる手法を用いているとされている。ユーザーからの抗議や非難が集中したことを受けて、SONY BMGでは該当CDの回収・交換を開始した。
 タワーレコードの店舗で該当CDを購入した場合は、購入時のレシートと購入した商品を店舗に持ちこめば返金に応じる。交換してもらう場合は、タワーレコードやソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(SMJI)、BMG JAPANなど各社のカスタマーサポートセンターに電話する必要がある。なお、タワーレコードの公式サイト「@TOWER.JP」で該当のCDを購入したユーザーには返金・交換などに関するメールを送信している。
 XCP採用CDについては、SMJIが輸入販売した40タイトルに関して、同社がXCP未収録版との交換を行なう方針を示しているほか、Amazon.co.jpでも取り扱っていた52タイトルの返金に応じるとしている。
【Impress Watch Corporation 鷹木 創 2005/11/25 20:09 の記事より引用】
そのAmazonの記事
Amazon.co.jpがSONY BMGの「XCP」採用CD購入者に全額返金
Amazon.co.jpを運営するアマゾンジャパンは22日、コピー防止ソフト「XCP」を採用した米SONY BMGの音楽CDの購入者に対して、商品代金の全額返金を開始した。
 XCPでは、PCにインストールすると、特定のファイルの存在やプロセスの実行などを隠す。ウイルスやスパイウェアが自らの活動を発見されにくくするために用いるrootkitと呼ばれる手法と同様とされている。ユーザーからの抗議や非難が集中したことを受けて、SONY BMGでは該当CDの回収・交換を開始した。
 米SONY BMGがXCPを採用した音楽CDは52タイトルが販売されているが、Amazon.co.jpでは当該タイトルすべてを扱っていた。アマゾンジャパンによれば、今回の対応は「SonyがAmazonに対しXCPソフトウェアが入ったCDの販売停止を要請した」ことを受け、Amazon.co.jpが販売した該当CDの購入者に対して、商品の代金を全額負担する。開封済みのCDでも返金を受け付ける。同社では22日に購入者全員にメールで告知。Amazon.co.jpのミュージックストアでも、該当CDの詳細ページに告知文を掲載している。
 返金方法としては、商品到着後30日以内の場合はAmazon.co.jpにある返品受付サイトから返金を申し込むことが可能。30日を過ぎた場合は、コールセンターに連絡して返金を申し込める。商品についてはAmazon.co.jpが集荷を行なうため、購入者が送料を負担する必要はない。また、返金の受付期限は設けていない。
 ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(SMJI)によれば、同社が輸入販売したXCP採用のCDは40タイトルで、国内ではこれまでに約5万枚が販売されたという。SMJIでは21日、同社が輸入販売した該当CDの購入者に対して、同一タイトルのXCP未収録版との交換を行なう方針を示していた。Amazon.co.jpではSMJIが輸入販売したタイトル以外の該当CDについても返金する。
ソニーの商品を世の中に出す為の審査機関が必要な気がしてきました。

また、ソニーBMGの音楽CD問題、日本では消費者の反応薄くという記事も出ましたが、今回のXCPは仕込まれた糞技術で消費者の目から隠れてインストールされる訳で、反応が『薄い』のではなく『知りようがない』と言う方が正しいでしょう。

日本での報道が少ないことに加え、交換を始めたBMGのサイトでは非常にわかりにくい場所に案内があり、問題の存在自体がまだ知られていないのが現状のようだ。
新聞一面使って交換の案内と謝罪をするのが普通じゃないの?だってウィルス仕込んでるようなものですよ?

企業犯罪じゃないのこれ?

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2005.11.21

Re.ソニーBMG、自社開発ウィルスを回収へ

米SONY BMG、コピー防止ソフト「XCP」付CDを交換に

音楽系のみならず、一般のメディアでも報道されているように、米SONY BMG Music Entertainmentは、同社が採用しているコピー防止ソフト「XCP」を採用した音楽CDをすべて市場から引き上げると先日発表しました。
 「XCP」は、PCにインストールされると特定のファイルの存在などを隠す手法を取るコピー防止ソフトで、その“隠す”という手法を悪用したウイルスが複数確認され、問題となっていました。「XCP」を採用したCDは、米国で470万枚出荷され、そのうち210万枚がすでに購入されていましたが、その購入分をコピー防止ソフトを持たない同タイトルのCDに交換するというプログラムが米国では実施されます。すでにamazon.comなどでは商品の返品を受け付け始めており、米SONY BMGも特設サイトから返品・交換を受け付けています(日本での対応は不明)。
 また同社は、CD販売店から「XCP」を採用したすべてのCDの店頭在庫を回収するように依頼したとも発表。さらに「XCP」がインストールされたPCから、簡単かつ安全にアンインストールする手順についても近く案内するとも発表しています。より詳しくは米SONY BMGによる「XCP」サイトにてご確認ください。

≪該当作品≫

・A Static Lullaby - Faso Latido
・Acceptance - Phantoms
・Amerie - Touch
・Art Blakey - Drum Suit
・The Bad Plus -Suspicious Activity?
・Bette Midler - Sings The Peggy Lee Songbook
・Billy Holiday - The Great American Songbook
・Bob Brookmeyer - Bob Brookmeyer & Friends
・Buddy Jewell - Times Like These
・Burt Bacharach - At This Time
・Celine Dion - On Ne Change Pas
・Chayanne - Cautivo
・Chris Botti - To Love Again
・The Coral - The Invisible Invasion
・Cyndi Lauper - The Body Acoustic
・The Dead 60s - The Dead 60s
・Deniece Williams - This Is Niecy
・Dextor Gordon - Manhattan Symphonie
・Dion - The Essential Dion
・Earl Scruggs - I Saw The Light With Some Help From My Friends
・Elkland - Golden
・Emma Roberts - Unfabulous And More: Emma Roberts
・Flatt & Scruggs - Foggy Mountain Jamboree
・Frank Sinatra - The Great American Songbook
・G3 - Live In Tokyo
・George Jones - My Very Special Guests
・Gerry Mulligan - Jeru
・Horace Silver - Silver's Blue
・Jane Monheit - The Season
・Jon Randall - Walking Among The Living
・Life Of Agony - Broken Valley
・Louis Armstrong - The Great American Songbook
・Mary Mary - Mary Mary
・Montgomery Gentry - Something To Be Proud Of: The Best of 1999-2005
・Natasha Bedingfield - Unwritten
・Neil Diamond - 12 Songs
・Nivea - Complicated
・Our Lady Peace - Healthy In Paranoid Times
・Patty Loveless - Dreamin' My Dreams
・Pete Seeger - The Essential Pete Seeger
・Ray Charles - Friendship
・Rosanne Cash - Interiors
・Rosanne Cash - King's Record Shop
・Rosanne Cash - Seven Year Ache
・Shel Silverstein - The Best Of Shel Silverstein
・Shelly Fairchild - Ride
・Susie Suh - Susie Suh
・Switchfoot - Nothing Is Sound
・Teena Marie - Robbery
・Trey Anastasio - Shine
・Van Zant - Get Right With The Man
・Vivian Green - Vivian
【CDJournal.com 2005/11/18掲載記事より引用】

一方、日本でも・・・
国内でもXCP入りCDを回収、交換へ SMEJ
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル(SMEJ)は11月18日、コピー防止機能「XCP」を搭載した米Sony BMG Music Entertainment製CDを、XCPを搭載していないCDと交換すると発表した。
 XCPはマルウェア「rootkit」に似た技術が組み込まれたDRM。Sony BMGはXCP搭載CDの製造中止と、該当CDの回収・交換を発表しており、国内でも同様の措置をとる。
 SMEJは、同社が国内で輸入販売した該当のCDを購入者から回収し、XCPのないCDと交換する。交換方法や時期は追って同社サイト上で発表する。国内の販売店には、該当CDの販売中止と店頭在庫の回収を呼びかけている。該当CDのリストはWebサイト上で確認できる。
 ソニー広報センターによると、XCPを組み込んでいるのはSony BMG製CDのみ。SMEJが販売してきたCDや、ソニーがVAIOに組み込んだソフトなどは問題ないことを確認したという。
【ITmediaニュース 2005/11/18 18:33 更新記事より引用】
いやー泥沼ですなぁ。

つーか、ソニー製のPCって今まで問題ないことを確認してなかったの?それが一番問題なんじゃないの?

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2005.11.18

ソニーBMG、自社開発ウィルスを回収へ

ソニーBMG、「rootkit」CDのリコール発表--別のセキュリティ問題も発覚

 ソニーBMG(以下、ソニー)は米国時間15日、数百万枚のCDをリコールすることを明らかにした。これらのCDをPCで再生すると、そのコンピュータに深刻なセキュリティリスクが生じる可能性がある。
 ソニーによると、Van ZantやNeil Diamondの最新アルバムをはじめとする18以上のタイトルについて、同社は販売済みCDの交換に応じるという。同社はまた、CD交換プログラムの詳細を「まもなく」公表することも明らかにした。
 ソニーが明らかにしたところによると、同社は「XCP」と呼ばれるコピー防止技術を組み込んだCDを過去8カ月間に470万枚以上出荷しており、そのうちの210万枚以上が販売済みだという。
 同社は「XCPコンテンツ保護ソフトウェアが組み込まれたCDに対する消費者のみなさまのご心配は十分理解しています。消費者のみなさまには、対策として交換プログラムをご用意し、同ソフトウェアが組み込まれた未販売分のCDについては、すべて小売店から回収します。お客様にご不便をおかけしましたことについて深くお詫び申し上げます」とする声明を発表している。
 同社によるこの発表は、CDの危険性が先週明らかになってから2度目の正式な謝罪となるが、この発表の直前には、セキュリティ研究者らがXCPソフトウェアに他にも危険な欠陥が複数存在することを明らかにしていた。
 プリンストン大学でコンピュータ科学を研究するEd Felten教授は15日、ソニーが提供していたアンインストール用ツールによって、コンピュータに深刻な脆弱性が生じるおそれがあることを仲間とともに確認した、と自身のブログに記している。このウェブベースのツールは、ソニーのCDが残していくコピー防止用ソフトウェアをアンインストールする目的で同社が最初に提供していたものだ。
 このツールは、ウェブサイトからの命令をユーザーのハードディスクに受け入れさせるプログラムをダウンロードするが、ソフトウェアをアンインストールする指示を受けた後でもPCのハードディスク上にアクティブな状態を続ける。そして、悪質なものも含め、どのウェブサイトからのどのような命令を受けても動作してしまうと、プリンストン大学の研究者らは説明している。
 Feltonと、一緒に研究するJ. Alex Haldermanは「どのウェブページからでもコンピュータを乗っ取ることができてしまう。何でも好きなことができてしまう。これ以上深刻なセキュリティ上の欠陥はない」とブログに書き込んでいる。
 ソニーはその後、このウェブベースのアンインストール用ツールを、ダウンロードして使う別のプログラムと差し替えた。こちらは、ウェブサイトから命令を受け付けるのではなく、なかに命令が組み込まれている。Feltonらによると、新しいプログラムは安全なようだという。
 Feltonらのブログには、最初のツールを使ってしまった人向けに、ソニーのコンポーネントを削除するための方法が記されている。
【John Borland (CNET News.com) 2005/11/16 11:54 の記事より引用】
タワレコなどでも普通に扱っていたCDだけに被害にあった人もいるのでは?amazonでは出荷停止していますね(2005/11/18 7:20現在)。タワレコでも何か張り紙等しているのか気になります。

このように、CD-DA以外を購入してはいけないのです。音楽ファンを騙すってのが情けない。企業体質を改善していただきたい。

東芝EMI、君もだよ?

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2005.11.14

行き過ぎたCCCD、もはやウィルスに成り下がる

これは氷山の一角か--EFF、ソニーのrootkit組み込みCD19枚を発表

電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation:EFF)は米国時間9日、rootkitが組み込まれたソニーBMG製CD、19タイトルの名前を公表した。同社は、CDのコピー防止手段として、rootkitを採用している。
 このソフトウェアを悪用すると、悪質なプログラムをユーザーのPC内に隠すことができてしまう。しかし、一旦インストールされてしまったrootkitを、PCにダメージを与えずにアンインストールすることは難しい。セキュリティ対策ベンダー各社は10日、rootkitを悪用する最初のマルウェアを発見したと警告を発している。
 ソニーがCDにrootkitを組み込んだことが明らかになって以来、この問題がセキュリティベンダーやユーザーの間で物議をかもしている。しかし、ソニーは同ソフトウェアが組み込まれたCDを明らかにしていない。
 EFFでは、以下のCDにrootkitが含まれていることを突き止めたという。
Trey Anastasio, Shine (Columbia)
Celine Dion, On ne Change Pas (Epic)
Neil Diamond, 12 Songs (Columbia)
Our Lady Peace, Healthy in Paranoid Times (Columbia)
Chris Botti, To Love Again (Columbia)
Van Zant, Get Right with the Man (Columbia)
Switchfoot, Nothing is Sound (Columbia)
The Coral, The Invisible Invasion (Columbia)
Acceptance, Phantoms (Columbia)
Susie Suh, Susie Suh (Epic)
Amerie, Touch (Columbia)
Life of Agony, Broken Valley (Epic)
Horace Silver Quintet, Silver's Blue (Epic Legacy)
Gerry Mulligan, Jeru (Columbia Legacy)
Dexter Gordon, Manhattan Symphonie (Columbia Legacy)
The Bad Plus, Suspicious Activity (Columbia)
The Dead 60s, The Dead 60s (Epic)
Dion, The Essential Dion (Columbia Legacy)
Natasha Bedingfield, Unwritten (Epic)
 EFFでは、上記以外のCDにもrootkitアプリケーションが含まれている可能性があるとしている。だがソニーは先週、ZDNet UKの取材に対し、同技術を搭載したCDは英国では発売されていないと述べていた。
 EFFの弁護士Jason Schultzは声明のなかで「エンターテインメント企業は、ファンが企業の知的財産権を尊重してくれていないと考えがちだ。その一方で、(エンターテインメント企業であるソニーが出した)この手のツールは、ユーザーの財産権を軽視するものである」と述べ、「ソニーの行為は矛盾しているうえ、ユーザーをセキュリティ上の脅威にさらしている」と付け加えた。
【Graeme Wearden (Special to CNET News.com) 2005/11/11 11:27 の記事より引用】
馬鹿は判らないんだな、やって良いことと悪いことの境目が。結果、ウィルス・スパイウェア騒ぎを引き起こすという事態にまで発展する始末。

売上が落ちたからってヤケになっちゃいけませんよ。いい大人なんだから

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